全力疾走はできません

その辺にいるオタクの妄言

美男高校地球防衛部LOVE!LIVE!に参戦して思った色々なこと


2つ前の記事で参戦に至った経緯、1つ前で下手くそなレポとざっくりした感想を書いたんですけど、なんかもっと感想というか色々終わって考えたこととか、そういった細々としたこと書きたいなと思ってこの記事書いてます。


よくよく考えると防衛部(アニメ)って別にアイドルじゃないしただの高校生だしバトルラヴァーズではあるけども。なんだろう、あのステージに立っていた彼らはアイドルだったなぁって感じてしまう。

うたプリもすきなんですけど、うたプリは残念ながらライブ参戦できてないから映像しか見てないんだけど、あれは元からアイドルものだし、ステージに立って歌ってるのはキャラクターだなって感じる。もちろん声優さんによるんだけど、キャラクターがいるなぁって感じる舞台作りがされてるなっていつも思う。アイドルとしての彼らがそこにいるなって。それが不思議じゃないなって。

防衛部はアイドルものではないわけで。キャラソン出す作品は多いからそれは別に不思議ではなくて、イベントでキャラソン歌うのもあるからそれも不思議ではないんだけど。でもなんだろうなぁ、なんか、あのライブで目の前にいたのはキャラクターだったのか防衛部って名前の声優さんだったのかわからなくなる。

別にキャラとして動いてなかったとかではなくてね?!増田さんソロとかもう蔵王くんだぁ!!!て感じだったし和臣さんは有基以外の何者でもなかったし。なんていうか、私は眉難高校に通ってる5人の防衛部を応援したいのか、防衛部という名前の声優5人を応援したいのかわからなくなる。

いや、どっちも応援したいが正直なところなんだけどさぁ。なんだろう、必死に今うたプリとの違いを考えてるんだけど、これ私っていう主観的な目線になるからみんながみんなそう感じる話じゃないんだけどね。

うたプリはキャラ大前提で私は応援してて、アイドルをしてるキャラが大好きで、もちろん声優さんも好きだけど彼らにアイドルとして熱を感じるわけではないというか。いや、キャラクターとして歌って踊ってくれてるのを見るとありがとうございます!!!てなるんだけど、私の中である一定の線が引かれてて、「声優さん方はアイドルを、キャラクターを演じてくれてる存在」と認識してるんですよね多分。いや本当に声優さんもキャラクターも大好きなんですけど、熱狂の方向性が違うというか。

それに対して防衛部は、よくわかんないんですよね。彼らが声優であってアイドルじゃないことは重々承知してるんだけど、ライブで目の前にいた彼らをアイドル的熱狂の気持ちで見てる自分がいる。彼らを防衛部に声をあててくれてる人として見つつも、防衛部そのものと見てしまってる。そんな感じ。

だから不思議だなぁって。防衛部という作品自体は全然アイドルものじゃないのに、こうやってアイドルのようなライブで、彼らはアイドルなのかとなんか納得しちゃえてるこの感じ。不思議で仕方ない。あれっ私は鳴子くん好きなんだっ白井さんが好きなんだっけ、いや答えはどっちもなんだけど、私は今目の前で歌ってる人をどっちとして認識してるの?みたいな。

もしかしたら生で見たか見てないかの差かもしれないけどね。

あっでもパンフレットが完璧防衛部アイドルしてたびっくりしたなんだあれ。


あと増田さんと和臣さんがずっと防衛部やりたいねって言ってくれたこと。あれが嬉しくてたまらなかった。

ざっくりばっさり言っちゃうと、防衛部ってお仕事の1つでしかないわけで。でもそのお仕事をずっと続けたいなぁって言ってくれたのがなんかなぁ、防衛部を大事に思ってくれてるんだなぁ楽しんでくれてるんだなぁってすごくすごく嬉しかった。リップサービスとか無粋なこと考えるのは無しね。



防衛部キャストは本当に素敵な人ばっかりで、アイドルじゃないけどアイドルしてて、キラキラしてる人たちだって思う。そのキラキラが詰まったライブだったよ。



あと防衛部はなんで応援しなきゃって使命感に駆られるのかな。
キャストも応援したいし作品も応援したい、ていうかしなきゃって思う。キャストが防衛部として、そして声優として活躍していってほしいしジャンルも発展していってほしい。他の作品よりそれを強く感じてしまう。なんでだろうなぁ。

好きだからに決まってるは決まってるんだけど、なんか感覚的に違うんだよぉ〜。なんだろうなぁ、ある意味の危うさがあるからかなぁ。

原作が元々ある作品だとか、すでに大人気の作品はどこかで「まあ人気出るよなぁ」とか「二期するだろなぁ」とか「売れるよなぁ」とかどこか安心できるんだけど、防衛部はオリジナルアニメだし「特定層に向けてのシーンを真剣に作る」アニメってことで初っ端から見ない選択してる人もいそうだし、売れてもどのラインで二期にいけるか全然わかんない。

危ういんだよね多分。この人気が続くのかとか、原作が無い分アニメが作られない限りジャンルとして続きが無いとか。発展するためにはアニメにならなきゃいけないわけで。

そしてキャストもメイン5人は本当に新人ばかりで……増田さんはテニミュからだから人気と芸歴が他の4人より高めだったかなと思うんだけど、とにかくフレッシュ、これから売れるかまだわかんないレベルでフレッシュなメンバーで。なんかそれも危うさを感じるのかもしれない。防衛部が防衛部キャストで本当に良かったと思ってるけど。

そういった危うさが多分応援しなきゃって気持ちを駆り立てられるんだと思う。

でも義務感じゃなくて、好きだから!応援したいから!だから応援しなきゃ!みたいな。

うまく言えないけどそんな感じ。ジャンプで始まったばかりで、自分は好きな作品だけど続くかまだ判断つかない時期みたいな?あの危うさ?怖さ?かな。


でもこの危うさのある時期ってほんと今だけだと思うんだよね。
だからそれを感じられるときに好きでいれてよかったなと思う



防衛部がこの世に誕生してくれて、キャストがあのメンバーで、そしてジャンルが少しずつ発展していくところをリアタイで見れてる今がすごく幸せ。
もっともっと発展してほしい。

そしてもっと人気が出て危うさが消えたときに、これを読み返したいなぁ
そういう時期もあったねって振り返られるぐらい発展したらいいな