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全力疾走はできません

その辺にいるオタクの妄言

オタクの私自身を考察してみた(原作至上主義で考察的妄言好きかつ夢女子であり腐女子である私について)

 

最近腐女子云々といった話が盛り上がってるみたいなので便乗して書いてみたいと思います。

 

先に言っておくと、これから先の話はすべて「私」が「私」について考察したものであり、他の人にも当てはまるわけではないです。日記とかエッセイとかグダグダ書いてる自己満足の文章です。よろしくお願いします。

 

 

 

まず、私はというと、自分で1番しっくりくるのは以下のようになります。

「原作至上主義で考察的妄言好きかつ夢女子腐女子の側面のあるオタク」

 

何言ってんだコイツと思われる方もいるかもしれないのだけれど、とりあえず1つずつ説明させてほしい。

 

 

 

①原作至上主義の私

 

これは、今現在は少し薄れてきた面もある要素です。

元々、オタクになりだしたころ(漫画やアニメにどハマりし出した頃)の私で、とにかく原作が大事。原作を読み解くことが1番楽しいってタイプでした。

 

だからこう、たまにいる「原作よく知らないけどこの作品の○×△が好きなんだよね」と言うのが本当に感覚的に理解できなくて。

否定したいわけではなくて「それは原作を知らなきゃ絶対に隅々まで楽しめないはずでは……?なぜ好きだと言えるのか……?そして好きだと思ったらなぜ原作に手を出さないのか……?」と疑問に思ってしまうのです。

この知らないけど好きなCPがあるという感覚を言葉で説明できるよ!て方いたらぜひ教えてください。興味本位で知りたいだけです。

 

 

 

②考察的妄言好きの私

 

私のやる考察は推理モノで推理とか、ファンタジーでの考察とか、それこそ『進撃の巨人』のような作品にある様々な伏線等を拾い世界の仕組みを考える………というものではなくて、キャラクターの心理・背景考察がメインです。

 

例えば「こういう過去があってこの発言なのだから、その裏にある心理はこうじゃないか?」とか「こういう発言があるってことは過去にこういう経験があるのでは?」とか

 

このブログにもそういった考察を書き連ねた記事があるのですが、まあそういう、キャラクターの背景、環境、心理を読み解くのが大好きです。ちなみにこれ自分で考察って言うのあまり好きじゃなくて、自分の中では根拠を見つけて考えているとはいえ妄想や想像力の暴走はある気がするので「考察的妄言」と言ってます。

 

 

原作を読み解くのが好きだった私は、物語そのものだけでなく、だんだんキャラクターそのものに惚れ込むようになり、キャラクターにフォーカスをあてて考えるのが好きになりました。

 

これが「考察的妄言好き」という部分です。これは今でもあってツイッターなんかで喚いてるときがあります。

 

ストーリーそのものの考察はあまり上手じゃないしあまりしないかも……そこは多分原作至上主義の部分が影響してて、ただただ今後の展開を、正史を待つ、みたいなとこあるんですよね

 

 

 

③夢女子の私

 

これ読んでる人は知ってると思うんだけども……夢女子というのは夢小説という(主に二次創作の)作品が好きな人です。

夢小説というのは、名前変換機能があったりしてあるキャラクターと恋愛ができる(それ以外にもキャラクターみんなと騒ぐギャグものなどもありますが主に恋愛要素が多い)作品よことです。

 

さて、私は友人に「夢小説ってものがあるんだよ」と教えてもらったのがきっかけで読むようになり、そしてハマっていきました。

 

 

えーーーー、この手の話にこれを絡めると面倒なことはよくわかっているのですが、私は感覚的に欠かせない気がしたので話します。

 

私は自分が「女」であることを受け入れているというかある程度好ましく思っています。それは社会的なというより生物学的に。

 

性的指向は男性。女性に恋したことがないのでヘテロだと思ってるけど、今後揺れる可能性は0じゃないんだろうなぁ、ぐらいの人間です。

 

あと可愛いものが大好きで、自分も可愛くありたいなーと幼い頃には思っていたタイプ。幼稚園生の頃にお姫様に憧れていたりカードキャプターさくらになるんだ!(会いたいのではなく自分がなる)と言っていた子です。

 

 

そういう、少し夢見がちな女の子の前に現れたのが「夢小説」でした。

 

憧れの、かっこいいなと思っていたキャラクターと「私」がイチャイチャしたりお付き合いができる世界がそこには広がっていました。

 

それを読んでいるときの「私」は美少女だったし可愛かったし愛されているヒロインになれました。私の、なりたかったヒロインに、です。

 

ヒロインに思いっきり自己投影して、ヒロインの発言を私もしていると思えたし同じように感情の高まりを感じていました。

 

 

「○○は私の彼氏!」というタイプではなく、ひたすら夢小説を読み漁る(もちろん、好みのキャラはありましたが)タイプで、読んでいる間だけはこう、私は私の一種の理想の女の子になれました。

 

 

だから、多分、夢小説が大好きになったんだと思います。

 

原作を見ているときは「かっこいい!」とはなっても私の彼氏だわ……とはならなかったのですが、夢小説を読んでいるその瞬間だけは私はヒロインでした。

 

 

多分同じような理屈で乙女ゲーも好きです。最近は背後霊(ヒロインちゃんのために頑張るぞ!)タイプでプレイするときもあるけど……うーん、でもやっぱり私は自己投影をしている気がする。愛を囁かれているのは私だと強くその瞬間感じているから。

 

 

 

原作至上主義の話に戻るのですが、原作にそんなシーンないしあなたと恋愛しないじゃない?と思われる方もいると思います。

 

私が夢小説を読めて、はまれたのは、おそらく、彼らに恋人がいないからでした。そして、原作に「私」はいなかったから。

 

実は恋人のいるキャラとの夢小説はあまり読めないんです。そこは原作至上主義な私がどうしても受け入れられない……と言い出してしまって。

 

そして原作にいない「私」。そのキャラクターが、「私」にどう対応して恋人にどんな反応をするのか、原作には描かれていないのです。だから、原作至上主義である私から見る「正しいもの」はない。

 

正解はないから、読める。し、考察的妄言好きとして、あー!確かにこんな言動とりそう〜!てところがあればより燃える、といった感じでした。

 

 

そういった意味でいくと、夢小説でも「原作沿い」にそこまで興味がそそられないのもありました。原作沿いはなんかこう……私の見てきた正史じゃなくなってしまう感じがして……ただこれに「現世からのトリップ(その世界にこの世界から飛び込む感じ)」が加わると「原作を見てきた私」と「その世界にいて原作沿いである世界」が自分の中で無理なく受け入れられて読むこともありました。

 

 

夢小説に性欲を向けているかと聞かれると、多分Yesです。性行為描写のあるものも普通に読むし、それが読みたくて探しているときもあるから。

 

その自分に嫌悪感があるかと聞かれると微妙なんですよね、これが自分でも不思議なんですけど。

 

私は私が性欲を持っていることを隠したいし否定したいし、どちらかというとそのことで自分に嫌悪感を抱いてしまいます。

 

これは多分、「女の子はおしとやかで」「可愛くて」「性欲なんてなくて」「エロいことは語らず」「恥ずかしがるもの」みたいなのが刷り込まれているのかなと思うんですけど。

 

 

じゃあなんで、夢小説を読んでいる自分、そしてそれに性欲を向けているであろう自分に嫌悪感がないかと考えると「あくまでも自己投影だから」かなと思います。

 

彼に囁かれてときめいているのも、抱かれているのも、なんだったらねだっているのも、それは「本当の私」ではなく「読んでいるものに出てくるヒロイン」です。私はそれに自己投影をしてそのヒロインに引きずられているだけである、この性欲、感情は私のものではない、みたいな。

 

多分そうすることで私は私自身に嫌悪感を抱かないのだと思います。

 

 

≪追記≫

ふと気がついたので追記を。

夢小説を読む理由、求めているものに、わたしを肯定してほしい欲があるように感じました。

 

夢小説の世界でわたしは好かれ惚れられ愛され可愛くあれて大好きな恋人という存在ができる。

現実世界ではうまくいかない恋愛も夢小説の世界ではうまくいく。

大好きなキャラがわたしのことを可愛いよ、大好きだよと言ってくれる。

 

 ヒロインに自己投影をすることで、そういった欲求も満たしているかもしれません。

≪追記終わり≫

 

 

 

腐女子の私

 

この私が出てきたのは、だいぶあとでした。

 

BLな二次創作が読めない(いわゆる地雷)だったわけではなく、単純に興味がそそられない、というか……一種の抵抗を感じていました。

 

友人に「お話として面白いもの」をすすめられれば読むし楽しめることも多いのですが、自分自身でどハマりはしない。みたいな。

 

ただ同性愛の表現が苦手なわけではないのです。原作で同性カップルや同性愛の表現が出てきたら「そういうもの」として受け取ってましたし、原作で同性カップルがいてその二人の二次創作は抵抗もなく読めるのです。

 

 

何故だったのかな、と今考えると、やっぱり原作至上主義の私が出てきているのだと思います。

 

原作でそのキャラクター同士の関係性というのはすでに描かれています。私にとってはBLのCPの二次創作はその部分で違和感を持ってしまっていたのだと思います。

 

例えば、原作が高校生の物語がだったとして、彼らが大人になってからの話、とかならよくわからない抵抗がなく楽しめた気がします。

 

だからやっぱり、「彼らは友人である」とか「ライバルである」とか、そういう「恋人ではない」という自分の読み込みがあったのかなと思います。

 

 

今になって思うのは、これに「彼らは異性愛者だ」という思い込みをしていなかったかな……という不安です。原作でそこは描かれていないなら同性愛者か異性愛者かわからないのにその思い込みがあったら嫌だな、というか、自分が狭かったな、と少し思います。

 

 

今も正直に、めちゃくちゃ正直にいうと、自分が腐女子かと聞かれると自信を持っては言えません。商業BLも読むことはあるしBLCDも買うことあるし、二次創作のBLも読まないわけではないんですけど、腐女子か……?みたいな

 

これは多分自主的にどハマりするCPがないこと、地雷もないこと、自分自身でそういった妄想をあまりしないこと……あたりかなと……思うというか……

 

 

いやでもなぜか無茶苦茶BL読みたくなることがあって友人とそういう話で盛り上がることもあるからやっぱり腐女子なのかな……

 

 

さて、もともと読めなかったはずの私が二次創作のBLを読めるようになったのは……なんでか全然覚えてない……多分私の好きな作品の二次創作に夢小説よりBLモノ作品が増えたからかもしれない……

 

なんだろう、この二人は今の所原作では描かれていないけど、今後可能性があるなと感じる2人がいたんですね。

その2人のCPを読むのが楽しくなって、それから他の作品でも読めるようになっていきました。

 

多分、原作至上主義の私、との折り合いのつけ方を覚えて、そのうえでBLの二次創作の楽しみ方も覚えたのだと思います。

 

 

あっさっき地雷はないと言いましたが、言い回しや対応の仕方や性格が自分の考察的妄言と違うと一気に違和感を覚えてしまう部分は今もあるかな……

 

 

 

さて、夢小説のときに自分自身の性欲が向かっていることを認めましたが、BLはどうでしょうか。

 

いろいろ言われるんですけど、私いま真剣に真剣に真剣に考えて、否定できないかもしれない……と思っています。

 

もちろん、そんなことない人はたくさんいると思うし、うっかりすると性欲が向かう方が少数派かもしれないんですけど

 

 

夢小説だとですね、相手の表情って文章のみの描写なんですよ。漫画の夢小説って本当に私は見たことがなくて(あるかもしれない、私は出会ったことがない)

 

これがBLの……とくに漫画形式のものの……さらに言うならば二次創作だと……そのですね、好きなキャラの「恋愛している顔」を見ることができるわけです。下品な言い方かもしれなくて大変申し訳ないのですがヤッて感じているときの顔、みたいなものがね。

 

 

受けに自己投影はしたことない(気がする)、少なくとも自覚的に自己投影をした記憶はないのですが(もしかしたら無意識にしている可能性はある)、また、攻めに自己投影した記憶もいまの所ないのですが、ただ彼らの「恋愛している表情が見たい」だったり、「いたしているときの表情が見たい」という欲求は否定できないなと思うのです。

 

多分それは私の中の性欲につながるもののような気がします。

 

 

 

でも多分私がBLを読むのはそれだけが理由ではないとも思います。

 

以前、ちょっと何で読んだか覚えていなくて大変申し訳ない(思い出したらリンクします)のですが、「腐女子は文脈を読み替えている」といった説(考察?)を読んだことがあります。

 

つまり、AとBのキャラの間にある「ライバル」だったり「憧れ」だったりそういうものを「恋慕」に置き換えてその関係性を楽しむ。

原作にあるやりとりが「憧れ」を元にしたやりとりなのか「恋慕」を元にしたやりとりなのかでそこに見えてくる感情や関係性は変わってきます。

腐女子はそういった読み替えを行い、それを楽しんでいるのである、といったものです。

 

多分私もこれを行なっていて

 

「もしもこの2人が恋に落ちたら」という妄想を楽しんでいるのだと思います。

 

 

≪追記≫

(この文章の中であまり触れていませんが私はCPとして男同士でも女同士でも男女でも納得できる話や好きな組み合わせがあって、最近はあまり性別を意識しなくなりました。ので、二次創作CPモノで読むものはBLだけじゃないです)

 

(さらに言うと、CPではなくただキャラがわちゃわちゃしていたり恋愛要素のない二次創作も大好きです。というか多分1番好きな二次創作はその類です。原作とぶつからない範囲でのアナザーストーリー感が大好きです)

≪追記終わり≫

 

 

 

 

⑤まとめとして

 

なんか長文になっちゃいましたけどこんな感じでしょうか……なんかすっげえどうでもいい内容になってしまった気がする……

 

私は多分はたから見たら節操のないオタクに見えるかもしれないし、自分でもなんだこいつさっきまでお付き合いしたいと騒いだ相手のBLCP妄想で盛り上がり急に黙ったと思ったら原作考察しだした……みたいなときあるんですけど。

 

私を構成する4要素はどれも外せないんだなと書いてて思いました。

 

 

ここまで読んでくれた方ありがとうございました!!!!!

 

素敵でhappyなオタクライフを送りましょう!