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全力疾走はできません

その辺にいるオタクの妄言

美男高校地球防衛部LOVE!LOVE!最終回を迎えて

 

美男高校地球防衛部LOVE!LOVE!がついに最終回を迎えました。

 

最終回ネタバレはほぼしないです今からその辺にいるメスゴリラが防衛部は最高だ……ってぐだくだ喋ります

 

 

いやぁ、いやーーーーーめっちゃ良かった。本当にとても良かった。

 

今回、最終回を見終わってなぜこんなにもたくさんの人に防衛部が愛されているのか、そして私がなぜ愛してしまったかわかったような気がしました。

 

…………たくさんの人にって書いたけどたくさんの人だよね?大丈夫かな、1期1話で転げ落ちた身として冷静に平等にきちんと見れてる自信ないけどいっぱいいるよね公式ツイッターのフォロワー9万人突破したもんね、たくさんの人だよね。9万人全員円盤買えば3期に繋がるからみんな1巻だけでも買おうな!!円盤フルマラソン組、今から半年共に頑張ろう!!

 

 

 

 

話が逸れました。

 

なんでこんなに愛されているか。

 

 

防衛部の前評判、めっちゃ覚えてるんですけど。まとめサイトとかに書かれてたのをまとめてしまえば「深夜にホモのプリキュアが始まる」「腐女子御用達」みたいな扱いでした。いやまあ、そう見えるよね仕方ないよね、お目目キラキラしたイケメン男子高校生たちがフリッフリの衣装で戦います!て宣伝だったしね。

 

今でもそれは変わってないのかなと思います。変わってないというか、ある意味で事実だった。腐女子御用達とかホモとかそういうのではなくて。プリキュアな部分。

 

プリキュアじゃなくてセーラームーンリスペクトだったと思うんですけど、防衛部は「ヒーローってなに?」「愛って何?」をけっこうまっすぐに描いてると思ってます。

 

いやね、ヒーローなんてやりたくねぇよって彼らは言うしめんどくさいなぁって言うし惰性でやってる部分もあるんだけど、それでもシリーズ通して描かれているのは「ヒーローとは」「愛とは」だと思います。

 

 

ギャグアニメだしクソアニメと言われても仕方ない展開もあるし画面には男しか出てこない(中の人も男しかいない)(ショタ期や子供のキャストすら女性声優をいれず子役の男の子持ってくる)ような作品で、それでも、ヒーローと愛をテーマにされてると、そう、思うんです。

 

 

そんな作品で、大事なのってやっぱりキャラクターだと思うんですけど、そのキャラクターがね、私はすごく大好きなんです。

 

彼らの行動に嘘は1つとしてないんだなと最近しみじみ思います。

 

お話のために動いてないというか。

 

彼らには彼らそれぞれの「行動する理由」があって「性格」があって「考え方」があって「育ってきた環境」があります。それらに基づいて彼らは行動して、それらに基づいて彼らは生きている。

 

どんなに突拍子もない話であっても、そこで息をする彼らに嘘は1つもないんです。

 

彼らの言葉が、行動が、なぜそうなのかが私たちがわかるんです。「理解」できるし「共感」できる。

 

それが大きな大きな魅力のように思います。

 

だからこそ、こんなにも画面の中の彼らを愛してしまうのだなと思います。

 

 

 

防衛部の好きなところにね、人のマイナスな面をきちんと書いてくれるってところがあるんです

 

恨みとか辛いとか悲しいとか嫉妬とか、そういう感情がこの世界に当たり前にあるものとして描いてくれてる。

 

そのうえで、それとどう付き合えばいいのかとか、その感情をどう消化したり昇華したりしたらいいか、そういう、そういうことをね、我らが有基くんは叫ぶんですよね、彼なりの理屈で。彼なりの理由で。

 

我らが有基はもーめっちゃくちゃピュアで純粋で心の底からヒーローを信じてて愛を信じてて、愛されて生きてきたから愛を還元することができて、そういう、すごく「正しい良い子」です。

 

その有基に付き合わされる他の防衛部4人は、先輩ズは、多分面倒だと思うんですよ。

 

 

小さい子と付き合うのって、可愛いけどめちゃくちゃ面倒じゃないですか。夢と希望に溢れてて、現実に対して諦めを持ってない。

 

大きくなってくると私たちが空を飛べないこととか、テレパシーを使えないこととか、美男美女になれないこととか、世界で特別になれないこととか、そういうことを知っていって、ゆっくりと諦めをを覚えるんだと思うんです。

 

先輩ズはそういう現実を見て諦めを覚えた人たちです。自分たちに大きな力がないことを知ってる。自分たちの言葉が届かないことがあることを知ってる。自分の力の及ぶ範囲を知ってる。

 

有基は、知らないんですよね。空を飛べないことは知ってるかもしれないけど、だからといってそれが自分の可能性をすべて諦めることにつながらない。多分彼は「でもいつか飛べるようになるかもしれないじゃないっすか」て言う。

 

どんなに尽くしても言葉が届かないことがある、と言われても「でも何度も挑戦してればいつか届くかもしれないじゃないっすか」って言う。

 

 

そんな有基に付き合うのって、多分、すごくしんどい。自分にはもうない、もう持てない諦めなさを、世界を信じることを、それからうまれる輝きを持ってるから。こっちがどんなに理屈を言っても、感情で返されてしまうから。

 

感情って、すごくすごく強いから。

 

 

防衛部の2年生、3年生組は、そんな有基に少しずつ感化されていきます。

 

それを1期の、特に最終回で感じたし、2期は要所要所にあぁ彼らは少しずつ変化したんだなと思わせるシーンがあって、最終回なんてそれの極みみたいなものでした。

 

 

多分、私たち視聴者も少しずつ感化されていくんだと思います。

 

有基は、あの世界において、そして私たちにとって、大きな大きなヒーローなのだと思います。

 

 

だから、私たちは、毎週毎週防衛部を楽しみにして、頑張れって声をかけたくなって、応援したくなるんだと思います。

 

 

 

ここまで防衛部ばかり話しましたが、もちろん、他のメインメンバーもみんな最高です。

 

生徒会、2期から加入したVEPPerこと別府兄弟、有基の兄である強羅あんちゃん。

 

それぞれ個性豊かで、魅力的で、それぞれのキャラとして嘘なく生きていて、そして他のメンバーと関わって少しずつ変化していく。

強羅あんちゃんは完成された人なので、どちらかというと影響を与える側なんですけどね。強羅あんちゃんの人としての完成され方は本当にすごいしめちゃくちゃかっこいいです。

 

 

 

 

美男高校地球防衛部LOVE!、めちゃくちゃギャグアニメで、すごく真面目にエンタメをやってる作品です。

めちゃくちゃギャグだしメタい部分もあるけれど、勇気づけられたり元気をもらえたりする作品です。

 

 

私は、防衛部に出会えて本当に本当に良かったと思ってます。

 

防衛部ありがとう!!!!大好きだ!!!!