それは確かに愛だった(ユーリ!!! on ICE7話の感想のようなもの)
今日の深夜、8話が流れてしまうのでその前に急いで書き上げようと思います。
ユーリ!!! 7話の感想というか7話までの感想というか、7話見て色々な人の感想を読んで思ったことというか。
私7話見ながら泣いてしまったんですね。
というかユーリには何度も涙腺壊されてまして。毎話泣いてるんじゃないか?!て思うぐらいに泣かされてるんですけど。
1話からそれぞれどのシーンで泣くのか言い出したら多分キリがないのでその辺は今度また書きたいなと思うんですけどね。
ユーリ!!! on ICEは「本格フィギュアスケートアニメ」として宣伝され、そう認識されて始まったものでした。1話でも話題になったのはその作画がメインだったと思います(もちろんストーリーやOPEDも話題になったかと思いますが、あくまでも「フィギュアスケートのアニメとして」だったと思います)
しかし今現在、フィギュアスケートと共に大きなテーマとして掲げられているものがあると思います。そして多分これは多くの人が感じていると思います。「愛」というテーマです。
「愛」と聞いて何が思い浮かぶでしょうか。
恋愛、友愛、親子愛、性愛……あたりでしょうか。作中で使われているものだとアガペー、エロスなどもありますね。
勇利とヴィクトルの関係性ってなんなんでしょうか。
以前、勇利とヴィクトルはこんな会話を交わしています。
「勇利は俺にどの立場でいてほしい?父親的な?兄?友達?………じゃあ恋人か」
「ヴィクトルはヴィクトルでいてほしい」
勇利にとって、ヴィクトルはずっと昔から憧れの存在であり、圧倒的な勝者であり強者であり、美の化身であり、アイドルでした。部屋中に貼られたポスターから見てもわかる。
勇利にとってのヴィクトルは、いつも勝者で美しくて他者とは違う次元にいる「ヴィクトル・ニキフォロフ」という偶像だったんだと思います。
自分とは違うステージにいて追いかけていた存在が目の前にいて、自分だけのためのコーチになった。
勇利はなんでも望めました。親でも、一般的なコーチでも、兄弟でも、そして恋人でも。こう接してほしい、こんな存在でいてほしい、そう願えばきっとヴィクトルはそれに応えたでしょう。
勇利が望んだのは、ヴィクトルはヴィクトルのままでいてというのは、憧れの存在で、圧倒的勝者で強者で、美の化身で、アイドルで、そういった偶像として見てきたヴィクトルそのもののままでいることでした。
そうやって築かれていった2人の関係性は何なのでしょうか。
描写された通り、ヴィクトルはコーチとしてとても未熟です。
ですから勇利とヴィクトルは他の、一般的ないわゆる「コーチと生徒」の関係性ではないのでしょう。
ヴィクトルはヤコフから「自分のことにしか興味がない」と指摘をされており、そしてこれは事実なのでしょう。
彼は天才であり、スケーターとして大事にしていることは「みんなを驚かせること」であり、その目線はおそらく、他の選手ではなく観客や世間に向けられています。
絶対王者であるヴィクトルは他の選手のことをおそらく気にしない。自分の前の演技がどんなに良かろうとそれに心から拍手を送ったうえで、氷上へと立ててしまう、そんな選手だったのではないでしょうか。
対して勇利は他の選手の演技に影響を受けやすい性格です。彼は彼である意味でドライな一面があり、他人への興味がないのですが、それはヴィクトルのような天才ゆえのものではなく、彼の繊細さゆえのものです。繊細であるがゆえに自分自身のことで精一杯となり、他人への興味を持てない、それが勇利です。中四国九州大会で描かれた勇利の他の国内選手への目線からしても彼はそうして生きてきたのでしょう。
しかし自分自身に精一杯で余裕がないからこそ、他の選手の演技がどうなるのかどんな点数を出すのかを気にするしかない。「負けず嫌い」で「プライドが高く」そのうえ「繊細」である。
そんな勇利とヴィクトル、おそらく他者との関わり方が2人ともどこか下手くそなその2人が、ゆっくりと春から交流していくのです。
互いに他人に興味を持てず、または距離を置き、そのうえでおそらく2人ともエゴの強い、そうして生きてきた2人が出会ったのです。
7話。
メンタルが弱っている勇利をヴィクトルは理解できません。当たり前です。だって彼は今まで他者を気にして生きてきたことがないから。天才としての、王者としての人生しか歩んでこなかったから。他の選手の成績に興味を抱くことをしてこなかったから。
駐車場の2人の会話
ヴィクトルは(選んだ手法はアレですが)、どうにか勇利のメンタルを回復させてモチベーションを上げようと、たった1人の他者のため(観客という大勢ではない)に動きます。
勇利は、自分自身が失敗することそのものではなく、それによりヴィクトルに迷惑をかけること、コーチをそれで辞めてしまうのではないかという不安、それを抱いていたこと告げます。
他者に興味を持つこと、他者と対等に関わることが苦手だったであろう2人が、互いを思いやりそれが言葉になったのが駐車場のシーンです(選んだ行動は下手くそですが)
「僕が勝つって僕より信じてよ。黙ってていいから、離れずにそばにいてよ」
ヴィクトルにとって初めての言葉だったんじゃないでしょうか。
天才であり王者でありエンターテイナーである彼が、ただただそばにいることを望まれること。
彼は要求されてきたはずです。天才で、王者で、エンターテイナーで、美の化身である彼は、その演技を、言葉を。それらしいものを。平凡である私たちを驚かせてくれる何かを。
そんなヴィクトルは勇利の演技が始まる前も理解できていません。黙ってていい?こういうときコーチはどうするべきか?だって今までそんな行動取ってこなかったから。初めてのものだから。
そして勇利の演技が始まります。その勇利を見つめるヴィクトルはこれまで以上に氷上豊かに、感情豊かに描かれていました。
これまでの話で見せてきた、「圧倒的勝者のヴィクトル」ではなく、この7話通して悩み、理解できず、戸惑う、等身大の人間のヴィクトルが7話ではじめて現れます。
私は、はじめて「ヴィクトル・ニキフォロフという人間」と出会った気がしました。
神のような存在だったヴィクトルから、人間となったヴィクトルに捧げられた演技(勇利は演技中ヴィクトルのことしか考えてないのでこう言って間違いないと思う)、それはヴィクトルに驚きと感動をもたらすものでした。
演技が終わった勇利にヴィクトルはキスをします(勇利以上に驚かせる方法はこれ以外思いつかない、ハグはこれまでにもしてる、のでキスと判断してます)
そして氷の上に倒れこむ2人には声援と拍手が降り注ぎます。
あの瞬間の2人にはどんな感情が流れていたのでしょうか。
友愛の可能性も、恋愛の可能性も、性愛の可能性も、どれもゼロではありません。
でもなんていうか、あの瞬間の2人にはまだ誰も名前のつけたことのないものが流れていたのではないかなと思います。
勇利はGPSの記者会見でこう言います
「僕の愛、それはわかりやすい愛や恋ではなくて、ヴィクトルとの絆や、家族や、地元に対する微妙な気持ち。ようやく、自分の周りにある愛のようなものに気づくことができました。初めて自分から繫ぎとめたいと思った人、それがヴィクトルです。その感情に名前はないけど、あえて、愛と呼ぶことにしました」
多分、これが答えなんじゃないでしょうか。
ヴィクトルから勇利に対する思いも、勇利からヴィクトルに対する思いも、すべて、まだ名前はないけれど、でもとにかく愛と呼ぶものなのだと。
あの瞬間、2人の間に愛があったことは間違いがないのだと。
それはあの2人だけではなく、先ほど述べた歓声や拍手からもわかるとおり、観客たちもが持合わせていたものではないでしょうか。
勇利の演技に対する拍手でもあり、それを生み出した2人の絆(愛)に対する拍手でもあるのだと思います。
私たちが愛と聞いたとき、多分一番最初に思いつくのが恋愛だと思います。それか家族愛かな。そういった種類のもの。
でもユーリ!!!で描かれている愛はそれだけではなくて、もっと広くて、大きくて、そんな愛だと思います。
私たちに「恋人ではない、家族でもない、友達でもないけれど、それでも深い愛があるはずだ」と伝えてきているのではないでしょうか。
8話。
もう1人のユーリであるユリオが出てきます。
これまでも描写されてきましたが、今後彼の愛も描写されるのでしょう。
これからのユーリ!!! on ICEも楽しみです。
美男高校地球防衛部LOVE!LOVE!最終回を迎えて
美男高校地球防衛部LOVE!LOVE!がついに最終回を迎えました。
最終回ネタバレはほぼしないです今からその辺にいるメスゴリラが防衛部は最高だ……ってぐだくだ喋ります
いやぁ、いやーーーーーめっちゃ良かった。本当にとても良かった。
今回、最終回を見終わってなぜこんなにもたくさんの人に防衛部が愛されているのか、そして私がなぜ愛してしまったかわかったような気がしました。
…………たくさんの人にって書いたけどたくさんの人だよね?大丈夫かな、1期1話で転げ落ちた身として冷静に平等にきちんと見れてる自信ないけどいっぱいいるよね公式ツイッターのフォロワー9万人突破したもんね、たくさんの人だよね。9万人全員円盤買えば3期に繋がるからみんな1巻だけでも買おうな!!円盤フルマラソン組、今から半年共に頑張ろう!!
話が逸れました。
なんでこんなに愛されているか。
防衛部の前評判、めっちゃ覚えてるんですけど。まとめサイトとかに書かれてたのをまとめてしまえば「深夜にホモのプリキュアが始まる」「腐女子御用達」みたいな扱いでした。いやまあ、そう見えるよね仕方ないよね、お目目キラキラしたイケメン男子高校生たちがフリッフリの衣装で戦います!て宣伝だったしね。
今でもそれは変わってないのかなと思います。変わってないというか、ある意味で事実だった。腐女子御用達とかホモとかそういうのではなくて。プリキュアな部分。
プリキュアじゃなくてセーラームーンリスペクトだったと思うんですけど、防衛部は「ヒーローってなに?」「愛って何?」をけっこうまっすぐに描いてると思ってます。
いやね、ヒーローなんてやりたくねぇよって彼らは言うしめんどくさいなぁって言うし惰性でやってる部分もあるんだけど、それでもシリーズ通して描かれているのは「ヒーローとは」「愛とは」だと思います。
ギャグアニメだしクソアニメと言われても仕方ない展開もあるし画面には男しか出てこない(中の人も男しかいない)(ショタ期や子供のキャストすら女性声優をいれず子役の男の子持ってくる)ような作品で、それでも、ヒーローと愛をテーマにされてると、そう、思うんです。
そんな作品で、大事なのってやっぱりキャラクターだと思うんですけど、そのキャラクターがね、私はすごく大好きなんです。
彼らの行動に嘘は1つとしてないんだなと最近しみじみ思います。
お話のために動いてないというか。
彼らには彼らそれぞれの「行動する理由」があって「性格」があって「考え方」があって「育ってきた環境」があります。それらに基づいて彼らは行動して、それらに基づいて彼らは生きている。
どんなに突拍子もない話であっても、そこで息をする彼らに嘘は1つもないんです。
彼らの言葉が、行動が、なぜそうなのかが私たちがわかるんです。「理解」できるし「共感」できる。
それが大きな大きな魅力のように思います。
だからこそ、こんなにも画面の中の彼らを愛してしまうのだなと思います。
防衛部の好きなところにね、人のマイナスな面をきちんと書いてくれるってところがあるんです
恨みとか辛いとか悲しいとか嫉妬とか、そういう感情がこの世界に当たり前にあるものとして描いてくれてる。
そのうえで、それとどう付き合えばいいのかとか、その感情をどう消化したり昇華したりしたらいいか、そういう、そういうことをね、我らが有基くんは叫ぶんですよね、彼なりの理屈で。彼なりの理由で。
我らが有基はもーめっちゃくちゃピュアで純粋で心の底からヒーローを信じてて愛を信じてて、愛されて生きてきたから愛を還元することができて、そういう、すごく「正しい良い子」です。
その有基に付き合わされる他の防衛部4人は、先輩ズは、多分面倒だと思うんですよ。
小さい子と付き合うのって、可愛いけどめちゃくちゃ面倒じゃないですか。夢と希望に溢れてて、現実に対して諦めを持ってない。
大きくなってくると私たちが空を飛べないこととか、テレパシーを使えないこととか、美男美女になれないこととか、世界で特別になれないこととか、そういうことを知っていって、ゆっくりと諦めをを覚えるんだと思うんです。
先輩ズはそういう現実を見て諦めを覚えた人たちです。自分たちに大きな力がないことを知ってる。自分たちの言葉が届かないことがあることを知ってる。自分の力の及ぶ範囲を知ってる。
有基は、知らないんですよね。空を飛べないことは知ってるかもしれないけど、だからといってそれが自分の可能性をすべて諦めることにつながらない。多分彼は「でもいつか飛べるようになるかもしれないじゃないっすか」て言う。
どんなに尽くしても言葉が届かないことがある、と言われても「でも何度も挑戦してればいつか届くかもしれないじゃないっすか」って言う。
そんな有基に付き合うのって、多分、すごくしんどい。自分にはもうない、もう持てない諦めなさを、世界を信じることを、それからうまれる輝きを持ってるから。こっちがどんなに理屈を言っても、感情で返されてしまうから。
感情って、すごくすごく強いから。
防衛部の2年生、3年生組は、そんな有基に少しずつ感化されていきます。
それを1期の、特に最終回で感じたし、2期は要所要所にあぁ彼らは少しずつ変化したんだなと思わせるシーンがあって、最終回なんてそれの極みみたいなものでした。
多分、私たち視聴者も少しずつ感化されていくんだと思います。
有基は、あの世界において、そして私たちにとって、大きな大きなヒーローなのだと思います。
だから、私たちは、毎週毎週防衛部を楽しみにして、頑張れって声をかけたくなって、応援したくなるんだと思います。
ここまで防衛部ばかり話しましたが、もちろん、他のメインメンバーもみんな最高です。
生徒会、2期から加入したVEPPerこと別府兄弟、有基の兄である強羅あんちゃん。
それぞれ個性豊かで、魅力的で、それぞれのキャラとして嘘なく生きていて、そして他のメンバーと関わって少しずつ変化していく。
強羅あんちゃんは完成された人なので、どちらかというと影響を与える側なんですけどね。強羅あんちゃんの人としての完成され方は本当にすごいしめちゃくちゃかっこいいです。
美男高校地球防衛部LOVE!、めちゃくちゃギャグアニメで、すごく真面目にエンタメをやってる作品です。
めちゃくちゃギャグだしメタい部分もあるけれど、勇気づけられたり元気をもらえたりする作品です。
私は、防衛部に出会えて本当に本当に良かったと思ってます。
防衛部ありがとう!!!!大好きだ!!!!
熱かった2014年の夏のこと
あの夏の60日間を、私は忘れることはできないでしょう
注意:めちゃくちゃ長いです。
皆さんは2014年の7月7日から60日間、何があったかご存知でしょうか?
おそらく、知らない方も多いかと思います。ただね、あの夏の60日間を一緒に味わった人たちは、きっと、忘れられない熱い時間だったと、そう言ってもらえると信じています。
さて、その熱い夏の60日間とはなんだったかと言いますと。
「Starburst!」
というオーディションです。
詳しくはこちら
ざっくり言うと、16人(後に17人)の男の子たちがアイドルデビューをかけてオーディションをします。合格は一般投票による上位6名です、という二次元アイドルオーディションです。
そして、落選したメンバーはコンテンツから抹消されるよ(意訳)というものでした。
私がこのオーディションに出会った時の話から、あの60日間を振り返ってみたいと思います。
ある日、いつものようにツイッターをしていると、TLにあるツイートが飛び込んできました。7月7日より前、だったはずです。
先ほど載せたURLとともに、「何か始まるんだけど……」といったものです。
興味本位でURLを押して、とても驚きました。
私の知る限り、二次元アイドルでオーディション過程から見るものなど初めてでしたし、何よりも、その魅力的な16人のうち何人かはコンテンツから抹消されると。
全員のプロフィールを見て、そしてツイッターアカウントをフォローしてリストを作りました。
事務所の名前はFIN
オーディションの最終に残っている16人は、そのFINの研修生と、一般でオーディションに参加した子と様々です。
年齢も、出身も、志望動機も、経歴も、何もかもバラバラな16人のイケメンが我々の目の前にやってきて、誰がデビューできるかどうかは私たちの手に委ねられている。
最初は、興味だけでした。特定の推しもいなかったし。「あーこの子はタイプだな」とか「面白い試みだな」とかその程度。
でもね、ツイッターで呟かれるたび。
ブログが更新されるたび。
16人の魅力がどんどんわかって気がついたら時間があればツイッターで何か呟かれているか確認していました。
さてここで、先ほど載せたURLをチェックしてくれた方はもうご存知かと思いますが、16人を個人的に紹介していこうと思います。HPのプロフィールと、それぞれが挨拶してる最初のブログも載せますね
エントリーNo.1 相川玲
あいかわれいくん。FIN研修生。エントリーNo.15の三島峻介くんと「そこの2人」と呼ばれる仲良し……といいますかシンメです。オーディションの受験者の中では年齢は上の方(といっても当時19歳)で、そして研修生でもあるからか、三島峻介と共にファイナリストの中のリーダーポジションを担っています。
彼はリーダーというか、お兄ちゃんっぽい感じ……!
セクシーだと紹介ではされていますが、けっこう可愛らしいツイートをします。顔文字がかわいいの……!
エントリーNo.2 秋月ツバサ
秋月 ツバサ - starburst!アイドル誕生(スタバス)
あきつきつばさくん。一般枠を勝ち抜いてきた16歳。可愛らしい容姿で、出身や育ちは田舎ですが、一度アイドルを生で見てそれに憧れてオーディションに参加しました。
この子ね、本当に可愛いんですよ。素直で純粋で。悪意なんて欠片も持ってなさそう。
オーディション受験者の他のメンバーにも可愛がられてて、特にエントリーNo.7の小松隼人とは特に仲良くしています。あと同い年の立花朋紀とはあまり仲が良くないのですが社長により「T☆winkle」というユニットを組まされています。
エントリーNo.3 沖田奈緒
沖田 奈緒 - starburst!アイドル誕生(スタバス)
おきたなおくん。猫目の特徴的なFIN研修生の18歳。
プロフィールの身長を唯一「179.5」というように小数点以下を書いているのがすごく可愛いな……と思います。
ちょっと口が悪いというか、いや悪いのは違うなぁ、他のメンバーと口喧嘩みたいなことも繰り広げますが、「ファンにいいステージを見せる」ということをよくツイッターで表明してくれる子で、追ってるうちにだんだん好きになっちゃうような、そんな子です。
エントリーNo.4 垣内秀也
垣内 秀也 - starburst!アイドル誕生(スタバス)
かきうちひでやくん。FIN研修生の清く正しい圧倒的センター。他のファイナリストからも高評価であり、研修生が行う公演でもセンターを努めています。
ツイッターに☆をよく使うのが特徴的で、実力もあり愛される能力もあるんだなと文面越しでも伝わってきます。
プロフィールのアピールポイントに「戦国武将に詳しい」って書いちゃうちょっと天然な部分(ちなみに本当に詳しいらしい)が個人的には好きです。
ちなみに長瀬英司くんと研修生でシンメです。仲良しです。
エントリーNo.5 桐生開志
桐生 開志 - starburst!アイドル誕生(スタバス)
きりゅうかいしくん。FIN研修生。彼はカリスマでありアーティストです。
作詞や、衣装、PVなど芸術方面への才能に溢れていて、独自の感性で生きてます。あと裸族。
ツイッターで「今日は暑いから全裸」とか呟いてるし、美しいものが大好きなので気に入ってる顔のメンバーに甘いです。
ちょっと変わってますが、アイドルとしてそしてアーティストとしてのプロ意識はとても高くて、魅力あふれる子です。
察した方もいるかもですが私の推しです。
エントリーNo.6 具志堅晃
具志堅 晃 - starburst!アイドル誕生(スタバス)
ぐしけんあきらくん。沖縄からやってきた陽気な一般参加の子です。すごく明るい、めちゃくちゃ明るい、そしてすぐふざけるし楽しいこと大好き!!って子。
沖田奈緒くんとオーディション期間中から(勝手に)「ぐしお」として仲良くしてました。小松隼人、秋月ツバサとも3人で仲が良く、3人合わせて「小松家」なんても呼ばれてました。
エントリーNo.7 小松隼人
小松 隼人 - starburst!アイドル誕生(スタバス)
こまつはやとくん。一般参加でファイナリスト最年長の21歳。「故郷にいる姪が勝手に応募した」というアイドルあるあるでオーディションに参加してます。
高身長の現役スイマー。性格がお兄さん気質なのか秋月ツバサくんによく懐かれていました。
ツイッターでもそのお兄さんぽいところをよくのぞかせていて、そこにきゅんとくる人も多かったのではないかなと思います。
エントリーNo.8 佐藤光
さとうひかるくん。FIN研修生の16歳。長谷川創多と幼馴染でツイッターでもよく仲良くしていました。
少し抜けてるというか天然というか、ものぐさというか……?勉強嫌いの宿題嫌いで三島峻介くんあたりによくどやされてます。
才能があると周囲から評価されているのに、彼自身にあまり自覚がなくまだまだそれをうまく使いこなせていない16歳で、それがまた彼の魅力なんだなとツイッターを見ててよく思いました。
エントリーNo.9 立花朋紀
立花 朋紀 - starburst!アイドル誕生(スタバス)
60日間頑張るよ!応援よろしくねp(≧▽≦)q|スタバス公式BLOG
たちばなともきくん。FIN研修生になったばかりのファイナリスト最年少15歳。
ツイッターでの彼は完全にぶりっ子だし小悪魔!!自分が若くて(幼くて)どうすれば自分自身が魅力的に見えるのか、そして他のファイナリストと差別化できるかめちゃくちゃ考えて完璧に演じてるな!って感じの子です。私は彼のそういうしたたかな所大好きなんですけどね!
同い年のツバサとは仲があまり良くないのですが、成り行きで「T☆winkle」というユニットを社長により組まされました。発表のときのトモの嫌そうな感じめちゃくちゃ笑いました。
エントリーNo.10 長瀬英司
長瀬 英司 - starburst!アイドル誕生(スタバス)
ながせえいじくん。FIN研修生。彼のイメージを単語にするとすれば、「ストイック」自分にも他人にも厳しく、ワイルドでストイックです。ツイート内容も、もしかしたら、人によってはとてもそっけなく見えるかもしれません。
でもファンのことを大事に思ってて、いいパフォーマンスをするために妥協を許さない、そんな人です。すごくすごくカッコイイです。
垣内秀也とシンメで仲良しです。カッキーて呼ぶんだぜ。
エントリーNo.11 羽白沙螺
羽白 沙螺 - starburst!アイドル誕生(スタバス)
はしろさらくん。プロフィール見て私が最初に思ったことは「中二病の痛い子きちゃった……」でした。まことに申し訳ないと思っている。
言葉遣いは少し独特というか中二病感とちょっと痛い感じ(ここゆずれない)がありますが、言ってる内容自体は等身大の男の子感があります。
繊細ですごく美しい容姿と、その容姿を表したような感性を持っている子で、またまたぶっちゃけると最初若干引いてたんですけど、日が経つにつれて魅力がわかりました。沙螺くん似合うから許せちゃうんだよなぁ……
エントリーNo.12 長谷川創多
長谷川 創多 - starburst!アイドル誕生(スタバス)
はせがわそうたくん。先に言います私の最推しです。
セクシーボイスのさわやか王子、なんて書かれてますけど中身は二次元三次元、そして性別関わらないドルオタです。たまに「それはラ◯ライブの話をしているのか?!」というツイートしてて笑いました。察するにお米大好きなあの子が推しみたい。
佐藤光とは幼馴染でとても仲良しです。
すみません先に書いた通り推しのため個人的な熱意がこもりそうなのでここで終わりにしますハセソーめっちゃ、めっちゃ好きなんです………………
エントリーNo.13 譜久山奏斗
譜久山 奏斗 - starburst!アイドル誕生(スタバス)
ふくやまかなとくん。ニックネーム見てください。「CG」 めちゃくちゃ美しい、ファイナリストでビジュアル一番だと言われるぐらいの、もう、美しいのが彼です。イケメンじゃなくて美人さん、ってイメージ。
ツイートの言葉遣いなんかも柔らかくて、お前柔らかいの身体だけじゃないだろうって感じです。
容姿も紡ぐ言葉も美しく、ファンに「姫君」なんて言葉をかけてくる彼に惚れない女がいるでしょうか……?
エントリーNo.14 北条院ルカ
北条院 ルカ - starburst!アイドル誕生(スタバス)
ほうじょういんるかくん。社長(めちゃくちゃキャラが濃い)が社員に「なんでスカウトしてない?!」ってブチ切れたぐらいの美貌や才能を持つ子です。フランス人とのハーフで帰国子女。特に音楽方面への才能に溢れていて、作曲もできます。
ツイートで誤字はあまりしませんが、たまに漢字変換できてないところが、こう、帰国子女感あって好きです。日本語は喋れるけど読み書きがまだ苦手そうです
エントリーNo.15 三島峻介
三島 峻介 - starburst!アイドル誕生(スタバス)
ごあいさつ『FIN研修生の三島峻介です』|スタバス公式BLOG
みしましゅんすけくん。FIN研修生で相川玲と「そこの2人」と呼ばれてシンメです。真面目なしっかり者なので、よくファイナリストメンバーをまとめている感じがあります。リーダー的ポジションです。
真面目で、しっかり者で、努力家で、その努力に裏付けられた自信と、そして責任感を持った子です。すごくかっこいい。でも決して堅物ってわけじゃないですよ、メンバーには軽口も叩くし親しみやすいです。
国立大学にも通っており(ちなみにぼっちらしい)、爽やかな好青年といえば!といった感じの子です。
エントリーNo.16 渡辺篤典
渡辺 篤典 - starburst!アイドル誕生(スタバス)
わたなべあつのりくん。いくら一般参加とはいえ異色なのがきました。ぽっちゃり体型でお笑い養成学校に通ってる、オーディション参加もネタにするつもりで……というもう、これだけで笑えてくる子ですが、ツイッターでも「みんなを楽しませよう!」という気持ちが一番伝わってくる子です。イケメンじゃないけど頑張るわ〜〜!て俺を見て笑ってくれたらそれでいい!みたいな子です。
最初は少しイロモノ枠で見てましたが、どんどん「ああ彼はまわりを笑顔にできる"アイドル"なんだな」と思ったのを覚えています。
さて、以上16人がファイナリストです。
社長のブログ記事も発掘してきたのでどうぞこれが社長的16人解説です
あのね、ファイナリストは16人でした。
私の最初からの言葉や、さっきからはっつけてるURLを見てくれている方はお察しかもしれません。
ちょうど、3週間たったときでした。
社長(キャラが濃い)がブログを更新しました。頑張って探して持ってきたのでお読みください。
そして次の日、ファイナリスト公式ブログ(ファイナリストの面々や、広報が更新するブログ)に投下されたのがこちらです。どうぞ。
ファイナリストに17人目、書類も1次も2次も受けていない、社長が引っ張ってきて追加。しかも、読みました?経歴?ちゃんと見てくれました?
あのとき、オーディションを、ツイッターをほのぼの見ていた私たちに衝撃が走りました。
ああ、今までなんとなーく推しがいてぼんやり応援してたけど、上位6人に入らなきゃこの子は消えちゃうのか。
このオーディションは、アイドルたちは、二次元の存在かもしれないけど、彼らの運命を左右するのは私たちなのか。
そして、その、自分の推しを揺るがすような顔、経歴をひっさげてやってきた、ああもうこんなの人気出るよとわかりきった17人目。
エントリーNo.17 広沢悠真
広沢 悠真 - starburst!アイドル誕生(スタバス)
今までの16人を見てない方も、コイツだけは見てください。応募動機。気を使うことができて、そして華やかな経歴。ああ、人気が出るなぁ!という感じ。
当時の感情を思い出してちょっとだけトゲトゲしくなってしまいましたすみません。
でも彼ね、その華やかな経歴が嘘ではないとわかるプロ意識とか、そういうのが素敵でね。
悔しいけど、だんだん好きになってました。
ちなみにファイナリストの中ではなんとなべちゃん(渡辺篤典)と仲良しだったんですよ。
さて、衝撃の17人目。
他のファイナリストがどう受け止めたか、は2014年7月の29日から数日間のブログで一人一人書いてくれてるんですけど。全員読むの大変かもしれないので。
どうしても読んでいただきたいものだけ持ってきます。いや、本当は全員分読んで欲しいんですよ〜〜?!
でも、とにかく、絶対見て欲しいもの
まず、一番最初に更新したのが、ファイナリストのリーダー的ポジションでもある相川玲でした。
そして、
リーダーとして3週間過ごしてきた相川玲が、先陣を切ってブログ更新をしたこと。そしてその内容。
そして、三島峻介くんの、大きく書かれた「負けません」
私のTLは涙・涙・涙でした。
もちろん他の子のブログもいいこと書いてあるのあったりするんですよ。
でもこの2人は、ずっと「そこの2人」として、リーダーとして16人をまとめてきた2人の言葉は、とても心にくるものでした。
そこから、色々……彼らは公演をしているのですが、その公演のことやレッスンのことで喧嘩したり……広沢悠真が加わる前からですが、FIN研修生と、一般参加のメンバーでの意識の差だったり、どうお互いに接するべきか悩んだり……研修生公演は度々ポジション変更が行われたんですけど、センターになったり外れたり、前列に行けたり前列から外れたり、そのたびにブログやツイッターでちらっと感情をのぞかせる、そういう、生々しい感情まで私たちに彼らは見せてくれました。
気がついたら、夢中になっていて、60日間が終わっていました。
60日間が終わるとやっていたのは投票です。
まあざっくり言うと、投票期間は9月6日〜14日の9日間。1日1人1票まで、つまり私たちは9票持っていて、1人に9票あげてもいいし、9人に1票ずつ入れてもいいし、そんな状態でした。
9月8日。6日と7日の投票結果から中間発表が10位までされました。どうぞ、ご確認ください。ああいえ、確認の前に
「デビューは上位6人」
を思い出してご覧ください。
Starburst!一般投票◆中間発表|スタバス公式BLOG
TLが阿鼻叫喚になったのを覚えています。
誰も、誰も思わなかったのです。
三島峻介が6位で、相川玲が7位になるなど。
誰も、そんな残酷なことが起こるだなんて思ってなかったのです。
「そこの2人」が、シンメの片割れだけが、デビューするだなんで。
もちろん他にもシンメはいました。垣内秀也と長瀬英司とか。光と創多とか。
でも、推しが誰かに関わらず、誰もが、あの2人に関してだけは「こんなことあっていいはずがない」と叫びました。
TLに、中間発表1位になった沖田奈緒推しももちろんいました。めちゃくちゃ喜んだ後に、「でもあの2人が」と動揺していました。
私はというと、推しの1人である桐生開志は4位にいるけど、もう1人の推しの長谷川創多がいなくてぐらっときました。コンテンツから消えちゃう。
でも同時にそこの2人がこのままじゃ終わっちゃうことも嫌でたまりませんでした。そんなことあっていいはずない。
その日から、各推しのアピールまとめ、スターバーストを知らなくても投票だけしてくれと頼むツイート、それから「そこの2人に投票してくれ」というツイートが出回るようになりました。
私も「推しにいれなきゃ……でもそこの2人……」と苦しんでいたら友人が声をかけてくれて手伝ってくれました。あのときはありがとう。
さて、そんな中間発表からも時が過ぎ、最終発表がきました。
9月20日。12時から、10位から1位を1人ずつ発表すると。
それでは。そのときの臨場感をみなさんに味わっていただこうと思います。(ツイート貼り付けるつもりだったのですが、うまくいかなかったので発表のさいに使われた画像を貼ります問題があったら申し訳ありません)
同率10位
同率10位
9位
8位
7位
さて、ここから、デビュー決定です
6位
5位
4位
3位
2位
1位
あの日の興奮を、覚えています。
正直、中間発表1位だった沖田奈緒が2位で、それまでに相川玲がいない時点で、あぁそんな、あんなに阿鼻叫喚だったのに、10位より下なんてありえないけど、7位から1位はもっとありえない気がすると、望みを捨ててました。
でも、1位でした。
何度もTLを更新させて、ツイートが目に入ってきた瞬間叫んでました。
あの、あの熱狂は忘れられません。
「そこの2人」である、シンメである、ファイナリストをまとめて引っ張ってきたリーダーである2人が、一緒にデビューできる喜び。
そして、中間5位にも関わらず、なぜか10位までにも入らなかった、あんなに優しくてみんなのお兄さんで、誰からも好かれていたと言える小松隼人、通称ハヤ兄がいないという衝撃と悲しみ。
みんなわかっていました。
相川玲の順位をあげるということは、中間発表で6位以内にいた人の誰かは落ちるのだと。
叶うのならば、17人全員デビューさせてあげたかったのに、と。
喜びと悲しみと衝撃と混乱が全部合わさった熱狂が、あの瞬間のTLにはありました。
そんな私たちにもう一つ、嬉しいニュースが入ってきました。
それは、7位〜10位(同率)までの5人を、追加ユニットとして活動させる、というものでした。
これは個人的な話なんですけどまさかまさかハセソーが、コンテンツから抹消されないとは、とても嬉しかった。
中間発表で10位以内にいなかった時点で色々諦めてて、それでも私はハセソーに入れるのをやめられなくて、諦めたくなくて、そうしたら、追加ユニットとして(当時はまだデビュー未定)活動してくれる。
こんなに嬉しいことはない、そう思いました。
でも同時に悲しかった。6人、会えなくなる子たちが出てくるのだ、と。
さてここで、皆さんにファイナリストたちのコメントを紹介したいと思います。笑いあり涙ありなのでぜひ。個人的には広沢悠真のコメントが好きです(笑えて)。長谷川創多のコメントも好きです(笑えて)
落選メンバー
追加ユニット
デビュー決定
そうして、2014年の、私たちの、熱い夏は終わりました。
今現在、S+h、そしてFrep(追加ユニット)どちらも声がつき、CDデビューを果たしています。彼ら11人のツイッターは今でも動いてます。
元ファイナリストたちもね、本当に、本当にたまーーーーに私たちに様子を教えてくれます。
小松隼人はFINに就職してマネージャーとなりました。たまに「小松マネージャーが〜」とメンバーが呟いてます。
北条院ルカも、作曲方面の勉強をしてFINにいるらしいです。
他の子達もね、先日、ファイナリスト全員集まった機会があって、そのときデビューしてるメンバーのツイッターを借りて私たちに言葉をくれました。
元気だよ!頑張ってるよ!って。
なべちゃんなんかは痩せたらしいので写真を見せてほしいですね!
そう、落選したメンバーのツイッターはもう動いてません。それどころか鍵もかかってます。
当時、あのオーディションの瞬間にフォローしていた人以外は、ツイートを直接見ることはできません。ツイログがHPにあるけどね。
こう言っててなんだけど、現在デビューした彼らをまともには追えてません(懺悔)
CDも買えたり買えなかったりで……S+hのデビューシングルは意地でも買いました最高に好きですカラオケに入れてください。FrepちゃんのCDも買いたいんですけど宗教上の理由(声に対する解釈違い)でまだ買えてません、も、もうちょい試聴を繰り返して魂が納得したら買いに行きます……ごめんなさい……
なんで急に、2年前の夏を振り返ったのかというと、リストに残った落選メンバーを見て懐かしくなったことと、あの、2年前の熱狂を色々な人に知って欲しかったんです。
あの夏を、直接味わった人って、どれぐらいいたんでしょうか。
結果発表のツイートのRTね、一番多い相川玲で232なんですよ。
そのあとのS+hデビュー決定ツイートが495RT。
もしかしたら、1000人もいないのかもしれない。
騒いでた人がいるから知ってるけど、本格的にその熱狂を追いかけてなかった人もいれたらもうちょっと増えるのかな
まともに現在追えてない私が言ったら変かもしれないけど、それでも、彼らが2014年に戦ってて、現在もアイドルとして頑張ってることを知って欲しかった。
あの、2014年を、一部の人の思い出になんてしたくなかった。
私自身、絶対忘れない自信はあるけど、薄れていくことが嫌で、こうして文字にしました。
二次元アイドルなんて所詮架空の存在です。
しかも当時私たちがオーディションで見ていた彼らは、キャストもいないですし、完全に「ネットの世界」「文字の世界」「絵の世界」にのみ存在していました。
でも、私たちがあの2ヶ月間見つめたファイナリストたちは、あの場に、私たちの眼の前にいました。
夢を追って必死にあがいて、泣いて、笑ってました。
私たちに、感動と、笑顔をくれる、アイドルでした。
もし当時あのオーディションを追っていた方がこれを読んでくれていたら、少しでも思い出して頂けたでしょうか。あの、あの熱い夏の日々を。
そして、もし知らなかった人がこれを読んでくれていたら、少しでも味わっていただけたでしょうか。
もし、思い出したり、味わっていただけていたら、嬉しいです。
みんなみんな、かっこよくて可愛くて魅力的で素敵で、応援したくなる17人でした。
あの夏を、忘れられないものにしてくれてありがとう。
文字数12929とかあって狂ってんのかと思ったけどURLとか画像が1字じゃないからそこでかなり稼がれてるから……………読んでくれて本当にありがとう
アイドリッシュセブン1周年おめでとうございます。
今からうろ覚えで思い出を振り返ります。
私がアイドリッシュセブンに出会ったきっかけは白井悠介さんでした。
いやもう、防衛部で白井さんと出会ってから、何かに出てくれ何か勝ち取ってくれ作品に出てくれ全力で応援する……!と思っていた頃に発表がありました。
いやーーーびっくりした!白井さんあのキャストの並びに入るんだ!って。ほんとに?ほんとにあの私の大好きな白井悠介って書いてある?このメガネのキャラのCV白井悠介?しかも最近売れやすいアイドルジャンル?ほんとに?ほんとに?!?!
嬉しくて嬉しくて仕方なくって、少ないスマホの容量をどうにかこうにかしてあけつつ、事前登録してアプリ配信を待ちわびてました。
待ちわびていた頃に飛び込んできたのがモンジェネのMV。最初は15秒ぐらいのものだったと記憶しています。
ひゃーーーー!!!!!ってなった。
びっくりした。
私昔からアニメのOPとかEDが大好きで。音楽と映像の融合っていうのかな。それがすごく好きなの。そういう意味でMVも見るの好きでね。ライブ映像もすごくすごく魅力的だし大好きなんだけど、OPやEDや、そしてMVみたいな表現方法がほんと、ツボでね。だから、アイドリッシュセブンのMV出てきた時点であーもう、好き!ってなってしまった。
最初は1分もない映像だったけど、歌ってて踊ってて、あと白井さんの声がする……すご……このオーライって言ってるの絶対白井さんでしょ……いやみんな言ってるけど一番目立ってる♡♡♡ってなりました。
うん。
この辺まではほんとに白井さんだから追ってたし白井さんのことしか考えてなかったように思う。
配信されて、最初にもらえるカードのキャラクターを選べるときは迷わず二階堂大和を選択しました。理由は白井悠介だったけど、今でも正解だったと思ってる。
ストーリー読んで、音ゲーやって、を繰り返してるうちに、単純に二階堂大和が好きになってた。大好きだ。あの人のことを全部知りたい。3部遅くなっても濃密なストーリーであってほしいしキーワード「ナギ」らしいし2部で二階堂大和ちょっと触れたから3部触れられないかもしれないけども、二階堂大和の過去をきちんと知りたい。
私アイナナのことノベルゲーだと思ってるところがあって(ここファンによってスタンス違うとは思うけど)、音ゲーももちろん要素の一つで楽しいんだけど、なんとなく「読むためにやらなきゃいけない条件」みたいなスタンスというか……あんスタも同じくかな……
カードもそうでそこまでカードに執着ないんだけどラビチャが楽しくて楽しくてラビチャのためにカードくれって思ってるとこある……
実は一時期アイナナ離れたことあって。アンストしてはないけど、なんとなーくログインしなくなった時期。
1部はけっこうすぐ読み終わって、そのあともダラダラやってはいたんだけど、やっぱノベルゲーだと思ってたから音ゲーだけ続けるのが無理だったらしい。
たまにイベント参加したりしなかったり〜がしばらく続いたかなぁ……ハロウィンのカードは持ってるけどオフの日やジョカフラカードはなくて、クリスマス正月も全然触ってなかった。あんスタにどっぷりな時期でもあるかなこの辺は。
バレンタインはガチャだけ引いて出なかった記憶……そして確か、ホワイトデーあたりで復帰。そろそろ2部配信あるらしいから、アイナナの空気をもう一度触れておこうと思ってホワイトデーガチャをちょっとだけ課金して20連ぐらいはした気がする。結果?1枚もこなかったよ!!!!!大和さんどころか誰もなかったよ!!
2部配信とサイドストーリーでここ数ヶ月すごく楽しく過ごしました。この前のアイナナ警察とか職業体験イベントとかみたいな「ちょこっとイベストがある」イベントは私頑張れると判明しました。ほんとこれは合う合わないの差だけなんだけど、MATSURIとかラブゲとかフレフレイベは全然頑張れなかったのほんと……私がアイナナに何を求めてるのかよくわかる……ラビチャをもうちょっと真剣に求めれば頑張れるのかもしれない……
2部が一気にドーンじゃなくて少しずつ連載型?違うなんていうんだ……とにかく更新していくスタイルだったのも私が継続的に続けられた一因だなと思うので3部もそのかたちだと嬉しい……量すごいらしいしね!
さっきノベルゲーだと思ってるから音ゲー頑張れない話したけど嫌いなわけじゃないんですよ!!!ただ!毎日真剣にやり込めないみたいな!!!!数日に一回はやるしやってるときは「フゥ〜〜めっちゃ楽しい〜〜楽曲最高〜〜〜〜!!」って思ってる。
そう、楽曲もすごく好きなんです。音ゲー要素頑張れてないけど!!楽曲!!大好きなの!!!!!
キャラクターたちがどんな表情で、どんな風に歌って、踊ってるのかがなんとなく思い浮かぶというか。ああ、ああかっこいい、素敵だ、アイドルだーって。
ストーリーで生身の彼らを見てるんだけど、楽曲(そしてさっきも触れたけどMV)では「アイドル」としての彼らを見せてくれる感じで、それがほんとに好きでありがたかった。
ストーリーで見る等身大の彼らと、楽曲を通してみるアイドルとしての彼らと、どっちも愛させてくれて本当にありがとう。
1周年記念のニコ生。
大人たちが全力でふざけて遊んで、楽しそうで、ずっと笑いっぱなしでした。
席順がわかる画像がニコ生前に出た時にTLの防衛部勢が「白井さんと増田さんの席が隣同士じゃない……白井さんの暴走を誰も止められない……」って言ってるのめちゃくちゃ笑ったし、ニコ生では増田さん本人もけっこうはっちゃけててほんと笑った。
三月役の代永さんがMCだったのも、ほんとありがとう〜〜!!と思いました。そうだよね!君と愛ドリッシュナイトだもんね!
アニメ化発表も。
最初のプロジェクト発表の段階からアニメ化も視野に入ってるみたいに書かれてたし、いつかやるんだろーなとは思ってました。
このタイミングでのニコ生だしそりゃアニメ化発表されるよねって。
理性で、理論で、頭ではわかっていても、発表されたときは落ち着いていられなくて。
アニメ化するだろうとは思ってたけど妄想じゃなかったんだとかほんとに、ほんとにやるんだなとか。
全身で動いて喋って笑って怒って泣いてる彼らが見れるんだなと思うと本当に嬉しいです。
不安なのはシナリオどこまでやるの?!ってとこかなぁ。この前友人と「どこまでだったら1クールに入るか」ってシナリオ見直しつつ話してたんだけど、1部の前半の前半ぐらいしか入らなくない……?そんなことない……?少なくとも1部全部は無理じゃない……?2クールやっても無理じゃない……?でもやるなら1部全部アニメ化してほしいし……円盤買えば叶う……?
サイドストーリーは声入ってないし、サイドストーリーもぜひアニメにしてほしいけどそしたらさらに本編進まないな〜〜〜〜こういう妄想で悩めることが幸せだなと思います。
ライブもやるかな〜〜と思ってたけど発表なくて、ちょっと残念だったけども、けども!でもよくあるアニメの円盤にチケットつけるのかなという気がしてるのでそれ期待してます。
そう。
私は、アイドリッシュセブンがどうしたって大好きで。二階堂大和を応援してたくて。
アイドリッシュセブンは、大好きなコンテンツで、これからも大きく、大きくなっていくんだろうなと思ってて。
だからこそファンとしての行動は何が一番正しいのかなってずーっと考えてるんだけどね。
盲目なファンにはならず、私の大好きなアイドリッシュセブンと二階堂大和だからこそ、きちんと公式、運営に色々言っていくべきなんだろーなって最近思ってます。
せっかくアニメ化も決まったしね!
アイナナ運営危ういとこいっぱいあるしグッズ展開にしても最高なときとおいクソかよってときの差も激しいし?!
新しいMVめちゃくちゃ楽しみです。トリガーはもちろんりゔぁれちゃんのMV見れるの拝むしかない圧倒的トップアイドルを感じさせてくれるものになると信じてます。この辺に関してはマジで信じてるからな。
とにかく!
アイドリッシュセブン1周年おめでとうございます!
白井さんファンとしては、白井悠介を起用しくれて本当にありがとう!二階堂大和めちゃくちゃハマり役だと思ってます!
二階堂大和ファンとしては、二階堂大和に白井さん起用してくれて本当にありがとう!2部の騙すとこ最高でした!
あんまり真面目なユーザーじゃないけど、これからのコンテンツの発展を願っております。
アイドリッシュセブンが大好きです。
彼らのこれからの物語も、楽しみです。